○茨城大学大学院理工学研究科工学野に所属する国際コミュニケーション教員テニュア獲得審査基準
(令和3年3月4日基準第6号)
改正
令和4年6月8日基準第5号
国立大学法人茨城大学教員のテニュアトラック制に関する規程(平成28年規程第67号)第8条第1項の規定に基づき、大学院理工学研究科工学野に所属する国際コミュニケーション教育及び留学生指導を主担当とする教員のテニュア獲得審査の基準を定める。
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審査方法
茨城大学大学院理工学研究科工学野テニュア審査委員会による中間審査、テニュア獲得審査を行う。
テニュア獲得審査では原則として、採用時から3年6月分の教員業績評価の累積に加え、中間審査結果及び審査対象期間中の業績に基づいて審査を行う。
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中間審査
採用から2年経過後に行う中間審査では、2年分の教員業績評価等をもとに審査を行う。中間審査では次の要件を満たすこと。
大学院理工学研究科工学野が定める国際コミュニケーション教育及び留学生指導における業務において、本人の寄与が認められること。
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テニュア獲得審査
本学のテニュアトラック制では教育、研究、社会貢献、大学運営等を業務とする若手教員を育成する「茨城大学型」を採用しており、毎年度実施する教員業績評価においては、これらの実績を評価する仕組みであることを念頭に、大学院理工学研究科工学野においては、次のような基準に基づいて茨城大学大学院理工学研究科工学野テニュア審査委員会による審査を行う。
採用から4年終了時までに行うテニュア獲得に係る審査で、次の要件をすべて満たすこと。
(1)
大学院理工学研究科工学野が定める教員業績評価にかかる評価基準のうち、教育及び大学運営の評価分野で学生指導・支援を除く全ての評価要素の評定区分の評点が、採用から3年6月間、すべて1.0以上であること。
(2)
大学院理工学研究科工学野が定める国際コミュニケーション教育及び留学生指導における業務において、本人の寄与が認められること。
(3)
採用時からテニュア獲得審査開始の1月前までに、採用後、3編以上の学術業績(紀要を含む学術論文等、筆頭・責任著者は問わない)があり、そのうち1編以上が客観的評価を受けていること。または、採用後、客観的評価を受けた学術業績が2編以上あること。あるいは、上記に準ずると審査委員会が認めた学術業績があること。
なお、育児休暇等が生じた場合には、調整を行うことができる。
附 則
この基準は、令和3年4月1日から実施する。
附 則(令和4年6月8日基準第5号)
この基準は、令和4年6月8日から施行し、令和4年4月1日から適用する。