○茨城大学全学教育機構における教員の採用及び昇進等の選考に関する内規
(平成29年11月1日内規第58号)
(趣旨)
第1条
この内規は、国立大学法人茨城大学教員の採用及び昇進等の選考に関する規程(平成27年規程第152号)第13条の規定に基づき、全学教育機構が行う教員の採用及び昇進並びに国立大学法人茨城大学全学教育機構英語担当教員就業規程(平成29年規程第78号)に基づく全学教育機構英語担当教員の更新における候補者の選考に関し必要な事項を定める。
[
国立大学法人茨城大学教員の採用及び昇進等の選考に関する規程(平成27年規程第152号)第13条
] [
国立大学法人茨城大学全学教育機構英語担当教員就業規程(平成29年規程第78号)
]
(人事の開始)
第2条
全学教育機構長(以下「機構長」という。)は、教員の採用(更新の場合を含む。第5条及び第6条を除き以下同じ。)又は昇進の必要があると認めるときは、全学教育機構会議(以下「機構会議」という。)の審議を経て、人事方針を策定する。
2
機構長は、教員の採用にあたっては、人事方針に基づき採用計画案を策定し、学長に提出する。
(採用候補者の募集)
第3条
全学教育機構人事委員会(以下「人事委員会」という。)は、学長が承認した採用計画に基づき公募要領を作成し、募集を行う。
ただし、特定採用にあっては公募は行わない。
(選考委員会)
第4条
機構長は、教員の採用又は昇進候補者(以下「選考対象者」という。)の審査を行うため、機構会議の審議を経て選考委員会を設置する。
2
選考委員会は、機構長が指名する全学教育機構教員5人(人事委員会委員を除く専任教員3人以上を含むことを原則とする。)をもって構成する。
3
選考委員会に委員長を置き、専任教員の中から、委員の互選により定める。
4
委員長は、選考委員会を招集し、その議長となる。
(審査)
第5条
選考委員会は、選考対象者について、国立大学法人茨城大学教員資格規程(平成19年規程第49号)に基づき、全学及び全学教育機構の人事方針を踏まえて審査行う。
[
国立大学法人茨城大学教員資格規程(平成19年規程第49号)
]
2
選考委員会は、審査に当たり、原則として選考対象者と面接を行う。
3
前項の場合において、授業担当予定教員の採用を審査するときは、原則として模擬授業を併せて行う。
4
選考委員会委員長は、審査結果を選考報告書により人事委員会に報告する。
この場合において、教員の採用のときは、原則として複数の選考対象者に順位を付して報告する。
5
人事委員会委員長は、前項の報告に基づき、人事委員会の審議を経て、審査結果を機構長に報告する。
(業績展示)
第6条
人事委員会は、教員の採用の場合において、次条に規定する機構会議の審議に先立ち、前条第4項の選考対象者における業績及び選考報告書の展示を行う。
2
業績展示の期間は、人事委員会が定める。
(機構会議の審議)
第7条
機構長は、人事委員会委員長の報告に基づき、採用又は昇進候補者の選考について機構会議において審議する。
2
議事は、投票により行い、出席した専任教員の3分の2以上の賛成をもって決することとする。
(採用候補者等の提出)
第8条
機構長は、前条の審議に基づき、採用候補者又は昇進候補者に係る昇進等計画案を学長に提出する。
(雑則)
第9条
この内規に定めるもののほか、採用及び昇進における候補者の選考に関し必要な事項は、機構長が別に定める。
附 則
この内規は、平成29年11月1日から実施する。