○茨城大学情報戦略機構テニュア獲得審査基準
(平成29年9月11日基準第4号)
改正
令和2年11月5日基準第9号
令和4年3月28日規則第6号
国立大学法人茨城大学教員のテニュアトラック制に関する規程(平成28年規程第67号)第8条第1項の規定に基づき、情報戦略機構におけるテニュア獲得審査の基準を定める。
1
審査方法
(1)
情報戦略機構年俸制適用教員評価実施委員会(以下「委員会」という。)において行う。
(2)
原則として、採用時から3年6月分の年俸制業績評価の累積に加え、中間審査結果及び審査対象期間中の業績に基づいて審査を行う。
2
中間審査
2年分の年俸制業績評価(評価用基礎データを含む。)をもとに、委員会において審査を行う。
3
テニュア獲得審査
本学のテニュアトラック制では教育、研究、社会貢献、校務等を業務とする若手教員を育成する「茨城大学型」を採用しており、毎年度実施する年俸制業績評価においては、これらの実績を総合的に評価する仕組みであることを念頭に、情報戦略機構においては、次のような基準に基づいて審査を行う。
(1)
年俸制業績評価
3年6月間の業績評価のうち、教育分野(「授業実施と効果性測定」及び「教育改善実施状況」の2要素)、研究分野(「外部資金の獲得その他研究実施状況」の1要素)及び大学運営分野のそれぞれの平均が1.0以上であること。
(2)
審査対象期間中を通じた業績等
採用時からテニュア獲得審査開始の1月前までに、担当する大学運営業務に関して本学の方針に沿った改革・改善の取組を行った実績があること。
なお、育児休暇等が生じた場合には、調整を行うことができる。
附 則
この基準は、平成29年9月11日から実施する。
附 則(令和2年11月5日基準第9号)
この基準は令和2年11月5日から実施し、令和2年4月1日より適用する。
附 則(令和4年3月28日規則第6号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。
[
茨城大学情報戦略機構の設置に伴う学内規則等の整備に関する規則
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