○茨城大学奨学金給与要項
(平成27年10月6日要項第38号)
改正
平成22年8月20日規程第9号
平成24年6月1日規程第14号
平成25年2月1日規程第5号
平成25年3月28日規程第10号
平成27年2月6日規程第4号
平成27年10月6日規程第180号
平成28年3月25日要項第73号
平成29年8月23日要項第63号
平成29年12月8日要項第71号
平成30年5月14日要項第30号
令和元年9月30日規則第11号
令和3年3月29日要項第20号
令和4年3月28日規則第5号
令和4年10月3日要項第32号
令和6年3月14日規則第23号
(趣旨)
第1条　この要項は、茨城大学(以下「本学」という。)の学生に学資として給与する茨城大学奨学金(以下「奨学金」という。)に関し必要な事項を定める。
(目的)
第2条　奨学金は、自己収入又は本学が学生の奨学に要する経費として受け入れた寄附金を資金として、その目的及び趣旨に沿った奨学援助のため運用するものとする。
(審査会等)
第3条　寄附金を資金とする奨学金の管理運用に関する事項を審議するため、茨城大学基金奨学金審査会(以下「審査会」という。)を置く。
2　審査会に関し必要な事項は、別に定める。
3　自己収入を資金とする奨学金に関する事項は、教学イノベーション委員会(茨城大学大学院理工学研究科博士後期課程奨学金に関する事項にあっては、理工学研究科博士後期課程委員会)において審議する。
4　前3項の規定にかかわらず、学長は、社会情勢その他やむを得ない事由により学生に対する緊急支援が必要となったときは、審査会、教学イノベーション委員会及び理工学研究科博士後期課程委員会の審議を省略することができる。
(奨学金の種類等)
第4条　奨学金の種類、給与を受けることができる者(以下「奨学生」という。)の資格、採用数、給与額及び給与方法は、別表1及び別表2に定めるところによる。
[別表1] [別表2]
2　前項に定めるもののほか、各奨学金に関し必要な事項は、別に定める。
(申請)
第5条　寄附金を資金とする奨学金の給与を受けようとする者は、奨学金申請書(様式第1号)に必要書類を添えて、所定の期日までに学長に提出しなければならない。
[様式第1号]
2　自己収入を資金とする奨学金の申請については、別に定めるところにより取り扱うものとする。
(決定)
第6条　学長は、前条の申請があった者について、選考の上、奨学生の採否を決定する。
[前条]
2　学長は、奨学生の採用を決定したときは、奨学金給与決定通知書(様式第2号)により本人に通知するものとする。
[様式第2号]
(交付)
第7条　給付方法が本人の指定口座への振込である奨学金の決定通知を受けた奨学生は、口座振込依頼書(様式第3号)を、学長に提出しなければならない。
[様式第3号]
2　奨学生は、前項の依頼書の記載事項に変更が生じたときは、遅滞なく学長に届け出なければならない。
[前項]
(取消及び返還)
第8条　奨学生として決定された者が、次の各号のいずれかに該当した場合は、採用を取り消すことができる。
(1)　退学したとき。
(2)　死亡又は行方不明となったとき。
(3)　第4条に規定する資格要件を欠くと認められたとき。
[第4条]
(4)　その他奨学金の給与が不適当と認められたとき。
2　年度の途中において、前項に規定する採用の取り消しを行った場合は、奨学金の対象となった期間の月数に応じて、奨学金の返還を求めることがある。
[前項]
3　学長は、第1項の規定により奨学生の採用の取り消しを行う場合は、奨学金給与決定取消通知書(様式第4号)を交付するものとする。
[第1項] [様式第4号]
(事務)
第9条　奨学金に関する事務は、学務部学生支援課及び財務部財務課において処理する。
(雑則)
第10条　この要項に定めるもののほか、奨学金に関し必要な事項は、別に定める。
附　則
この規程は、平成18年6月1日から施行する。
附　則
この規程は、平成21年2月18日から施行する。
附　則
この規程は、平成21年9月16日から施行する。
附　則(平成22年8月20日規程第9号)
この規程は、平成22年8月20日から施行する。
附　則(平成24年6月1日規程第14号)
この規程は、平成24年6月1日から施行する。
附　則(平成25年2月1日規程第5号)
この規程は、平成25年2月1日から施行し、平成24年4月1日から適用する。
附　則(平成25年3月28日規程第10号)
この規程は、平成25年4月1日から施行する。
附　則(平成27年2月6日規程第4号)
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
附　則(平成27年10月6日規程第180号)
この規程は、平成27年10月6日から施行し、平成27年4月1日から適用する。ただし、改正後の別表2の規定は、平成27年10月1日から適用する。
附　則(平成28年3月25日要項第73号)
この要項は、平成28年4月1日から実施する。
附　則(平成29年8月23日要項第63号)
この要項は、平成29年8月23日から実施し、平成29年4月1日から適用する。
附　則(平成29年12月8日要項第71号)
1　この要項は、平成29年12月8日から実施する。
2　別表2(第4条関係)の改正規定は、平成30年度学部第1学年入学者から適用する。
附　則(平成30年5月14日要項第30号)
この要項は、平成30年5月14日から実施し、平成30年4月1日から適用する。
附　則(令和元年9月30日規則第11号)
この規則は、令和元年9月30日から施行する。
附　則(令和3年3月29日要項第20号)
この要項は、令和3年3月29日から実施し、令和2年4月1日から適用する。
附　則(令和4年3月28日規則第5号)
(施行期日)
1　この規則は、令和4年4月1日から施行する。
[押印等を求める手続きの見直し等に伴う学内規則等の整備に関する規則]
(経過措置)
2　この規則の施行の際現にあるこの規則による改正前の様式により使用されている書類は、この規則による改正後の様式によるものとみなす。
附　則(令和4年10月3日要項第32号)
この要項は、令和5年4月1日から実施する。
附　則(令和6年3月14日規則第23号)
この規則は、令和6年4月1日から施行する。
[学務・アドミッションに係る全学的な運営体制の変更に係る学内規則等の整備に関する規則]
別表1(第4条関係)
寄附金を資金とする奨学金
奨学金の種類資格採用数給与額給与方法
修学支援事業基金　本学の学部生、大学院生及び専攻科生であって、学長が給付を必要と認める者予算の範囲内で学長が決定する人数予算の範囲内で学長が決定する額（1）　本人の指定口座へ振り込み
（2）　一括給与
別表2(第4条関係)
自己収入を資金とする奨学金
奨学金の種類資格採用数給与額給与方法
茨城大学大学院理工学研究科博士後期課程奨学金　経済的援助を必要とし、かつ、学業成績優秀と認められた者予算の範囲内で学長が決定する人数月額5万円以内(1)　本人の指定口座へ振込
(2)　一括給与
茨城大学修学支度金　本学の学部新入生(外国人留学生を除く。)で、大学等における修学の支援に関する法律(令和元年法律第8号)による給付奨学生の支援区分Ⅰに決定され、経済的支援を必要とする者1年間に100人程度年額3万円(1)　本人の指定口座へ振込
(2)　一括給与
茨城大学学研災等保険料給付金　本学の学部、大学院及び専攻科の新入生で、入学料の全額免除が許可された者のうち、特に経済的困窮が認められた者若干名学種ごとの当該保険料額本人への給付に代えて、学研災等の保険料額の支払いを大学が負担することにより行う。
茨城大学TOEIC(IP)テスト受験経費給付金　本学の学部第1学年入学者で、入学料の全額免除が許可された者のうち、特に経済的困窮がと認められた者若干名当該受験経費相当額本人への給付に代えて、TOEIC(IP)テストの受験経費の支払いを大学が負担することにより行う。
様式第1号
茨城大学奨学金申請書

様式第2号
奨学金給与決定通知書

様式第3号
口座振込依頼書

様式第4号
奨学金給与決定取消通知書