○茨城大学教育学部及び大学院教育学研究科テニュア獲得審査基準
(平成29年3月21日基準第6号)
改正
令和2年9月3日基準第14号
令和4年7月7日基準第6号
国立大学法人茨城大学教員のテニュアトラック制に関する規程(平成28年規程第67号)第8条第1項の規定に基づき、教育学部及び大学院教育学研究科におけるテニュア獲得審査の基準を定める。
1　審査方法
原則として、採用時から3年6月間の教員業績評価の累積評価及び中間審査の結果に基づいて審査を行う。
2　中間審査
採用時から2年間の教員業績評価等をもとに、教育学部テニュア審査委員会による中間審査を行う。
3　教員業績評価の基準
教員業績評価の累積評価の基準は、次に掲げるとおりとする。なお、育児休業等が生じた場合には、調整を行うことができる。
ア 教育の評価分野、研究の評価分野及び社会貢献の評価分野の評点が全期間平均で1.0以上であること。
イ 全期間を通じて、教育の評価分野及び研究の評価分野の評価要素の評定区分に『課題がある(0)』がないこと。
附　則
この基準は、平成29年4月1日から実施する。
附　則(令和2年9月3日基準第14号)
この基準は、令和2年9月3日から実施する。
附　則(令和4年7月7日基準第6号)
(実施期日)
1　この基準は、令和4年7月7日から実施し、令和4年4月1日から適用する。
(平成31年3月31日までに採用されたテニュアトラック教員に関するテニュア審査基準)
2　平成31年3月31日までに採用されたテニュアトラック教員のテニュア審査基準は、改正後の規定にかかわらず、なお従前の例による。
(平成31年4月1日から令和3年3月31日までに採用されたテニュアトラック教員に関するテニュア審査基準)
3　平成31年4月1日から令和3年3月31日までに採用されたテニュアトラック教員のテニュア審査基準は、改正後の規定にかかわらず、次項から第6項までのとおりとする。
4　審査方法
原則として、採用時から3年6ヶ月分の年俸制業績評価(十分な評価機関を得られないこと等により実施を見送った評価を除く。以下次項及び第6項において同じ。)及び教員業績評価の累積評価並びに中間審査の結果に基づいて審査を行う。
5　中間審査
採用時から2年間の年俸制業績評価等をもとに、教育学部テニュア審査委員会による中間審査を行う。
6　年俸制業績評価及び教員業績評価の基準
年俸制業績評価及び教員業績評価の累積評価の基準は、次に掲げるとおりとする。なお、育児休業等が生じた場合には、調整を行うことができる。
・年俸制業績評価
　　ア 教育分野、研究分野及び社会貢献分野の評価が全期間平均で1.0以上であること。
　　イ 全期間を通じて、教育分野及び研究分野の必須要素の評価に0がないこと。
・教員業績評価
　　ア 教育の評価分野、研究の評価分野及び社会貢献の評価分野の評点が全期間平均で1.0以上であること。
　　イ 全期間を通じて、教育の評価分野及び研究の評価分野の評価要素の評定区分に『課題がある(0)』がないこと。