○茨城大学原子科学研究教育センターにおける卓越研究員制度を活用して採用されたテニュアトラック教員に係るテニュア獲得審査基準
(平成29年9月11日基準第5号)
改正
令和2年11月5日基準第8号
令和6年5月27日規則第2号
国立大学法人茨城大学教員のテニュアトラック制に関する規程(平成28年規程第67号。以下「規程」という。)第8条第1項、第18条第2項及び卓越研究員制度を活用して採用されたテニュアトラック教員のテニュア審査等に関する要項(平成28年要項第123号)第2条の規定に基づき、原子科学研究教育センター(以下「RECAS」という。)における卓越研究員制度を活用して採用されたテニュアトラック教員に係るテニュア獲得審査の基準を定める。
1
審査方法
原則として、採用時から3年6月分の年俸制業績評価の累積に加え、中間審査結果及び審査対象期間中の業績に基づいて審査を行う。
2
中間審査
2年分の年俸制業績評価等をもとに、RECAS卓越テニュア審査委員会による中間審査を行う。
採用から2年経過後に行う中間審査で、次の要件を満たすこと。
(1)
本人の十分な寄与が認められる4編以上の査読付き学術誌論文を発表していること。
(2)
RECASが定めるビームラインの維持・管理業務において、本人の寄与が認められること。
3
テニュア獲得審査
(1)
年俸制業績評価
3年6月間の業績評価のうち、分野毎の評定において、平均点が研究分野で2点以上、教育分野で1点以上であること。
(2)
審査対象期間中を通じた業績等
採用時からテニュア獲得審査開始の1月前までに8編以上の論文があり、そのうち4編が筆頭原著論文あるいは連絡共著者論文であること。
(3)
RECASが定めるビームラインの維持・管理業務において、本人の十分な寄与が認められること。
(4)
採用後3年6月経過前のテニュア獲得審査の実施について
規程第9条第5項に基づき、学長が特に優秀と認めた場合は、採用後3年6月経過前にテニュア獲得審査を行う。
なお、育児休暇等が生じた場合には、調整を行うことができる。
附 則
この基準は、平成29年9月11日から実施する。
附 則(令和2年11月5日基準第8号)
この基準は、令和2年11月5日から実施する。
附 則(令和6年5月27日規則第2号)
(施行期日)
1
この規則は、令和6年5月27日から施行し、令和6年4月1日から適用する。
[
国立大学法人茨城大学組織規則の一部改正に伴う学内規則等の整備に関する規則
]
(経過措置)
2
この規則の施行の際現にあるこの規則による改正前の様式により使用されている書類は、この規則による改正後の様式によるものとみなす。